大分県内の看護師を対象に地域公開研修を開催しました
看護部
2018年11月28日
11月10日(土)・11日(日)
今回の研修は、「ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム」について、当院のがん看護専門看護師の小畑さん、菅原さんと化学療法看護認定看護師の東田さん、がん性疼痛認定看護師の川野さんが講師を務めました。
「病や老いなどにより、人が人生を終える時期に必要とされるケア」を行う看護師が対象で、大分県内から31名の看護師の方々が参加してくださいました。
講義だけでなく、グループワークでは、事例を用いて、必要な支援について考えました。
たくさんの意見が出て、記録が追いつかないほど白熱しました。
全体での発表も行い、価値ある意見を共有することができました。
ロールプレイでは、患者さんやご家族の立場も疑似体験し、「死への恐怖感」や「家族を失うかもしれない悲しみ」を味わいました。
あらためて、自分と患者さんやご家族の関わりを振り返る機会となりました。
濃厚な2日間で、疲れましたが、緩和ケアを必要とする人や、人生の終焉にある患者さんやご家族をサポートできるよう、明日からの実践に活かします!