「お薬手帳」をご存知ですか?
大分県立病院ニュース
2021年05月28日
「お薬手帳」は、あなたがいつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったかを記録しておく手帳です。この記録があると、診察を受ける際に、どのようなお薬をどのくらいの期間使っているのか、医師・歯科医師や薬剤師が判断できます。また、他の病院や医院などでお薬をもらうときにも、医師・歯科医師や薬剤師に「お薬手帳」をみせることで、同じお薬が重なっていないか、また飲み合わせ等についての確認も行ってもらえます。
「お薬手帳」の利用方法
- 病院や医院、歯科医院、薬局に行ったときには、毎回、必ず医師・歯科医師や薬剤師に提出してください。
- 薬局で市販のお薬を買った場合にも、記録してください。
- 病院や薬局でお薬の名前を書いた説明書を渡された場合は、そのまま貼ってください。
- 飲んでいるすべての薬を記録することが大切なので、病院・薬局ごとに分けずに1冊にしてください。
- あなたがもらったお薬の記録(薬歴)になりますので、大切に保管してください。
(薬剤部 主任薬剤師 廣田剛)