AYAサポートチームの紹介
2021年05月28日
全国的に、AYA(アヤ)世代がん患者さんへの支援の必要性が求められています。
AYA(Adolescent&Young Adult)世代とは、一般的に15歳から39歳までの思春期・若年成人を指します。
この世代は、進学や就労・結婚・出産・子育てなど大切なイベントが多く、親から自立したり、生活の中心が家庭・学校から社会の活動に移行したりするなど、人生の上で大きな変化を経験する時期です。加えて、大人のがんに比べて情報が少なく、患者さんやご家族は、いっそう大きな不安を抱えています。
大分県立病院では、AYA世代の方々やご家族に、少しでも役立つよう、2020年10月にAYAサポートチームを結成しました。当院のAYAサポートチームは、医師(婦人科、血液内科、乳腺外科)と緩和ケアセンターの看護師・社会福祉士が中心メンバーです。
患者さん方には、面談の機会を設け、精神面の支援や困りごとへの対応を行っています。また、チームカンファレンスで、支援の方向性を話し合っています。患者さんやご家族が、少しでも安心して生活できるよう、その人その人のライフスタイルに応じた支援を行っていきたいと考えています。
お問い合わせは、緩和ケアセンター(097-546-7353)までご連絡ください。
全国的に、AYA(アヤ)世代がん患者さんへの支援の必要性が求められています。
AYA(Adolescent&Young Adult)世代とは、一般的に15歳から39歳までの思春期・若年成人を指します。
この世代は、進学や就労・結婚・出産・子育てなど大切なイベントが多く、親から自立したり、生活の中心が家庭・学校から社会の活動に移行したりするなど、人生の上で大きな変化を経験する時期です。加えて、大人のがんに比べて情報が少なく、患者さんやご家族は、いっそう大きな不安を抱えています。
大分県立病院では、AYA世代の方々やご家族に、少しでも役立つよう、2020年10月にAYAサポートチームを結成しました。当院のAYAサポートチームは、医師(婦人科、血液内科、乳腺外科)と緩和ケアセンターの看護師・社会福祉士が中心メンバーです。
患者さん方には、面談の機会を設け、精神面の支援や困りごとへの対応を行っています。また、チームカンファレンスで、支援の方向性を話し合っています。患者さんやご家族が、少しでも安心して生活できるよう、その人その人のライフスタイルに応じた支援を行っていきたいと考えています。
お問い合わせは、緩和ケアセンター(097-546-7353)までご連絡ください。
(緩和ケアセンター 看護師長 菅原真由美)