地域医療部の紹介
大分県立病院ニュース
2024年01月31日
大分県立病院の地域医療部は、平成22年度に創設された部門です。平成22年10月に県立三重病院が公立おがた総合病院と合併して豊後大野市民病院となり、当院が大分県で唯一の県立病院となったことから、それまで県立三重病院が担ってきた地域医療支援部門を当院が担うことになりました。
地域医療部の主な業務は、公的な中核病院やへき地診療所などに人的応援をすることです。これらの医療機関で充足できていない外来診療の応援や、学会出張・病気・出産などに伴い病院・診療所医師に欠員が生じた際の代診医派遣などを行っています。今後は専門的な診療での応援要請にも可能な限り対応していきたいと思います。
現在スタッフは2名で普段は内科や小児科を兼務しているため、マンパワーとしては十分ではなく、まだまだ限られた業務内容となっています。今後人的に充実してくれば、大分県の地域医療充実にさらに貢献できると考えています。
(地域医療部 副部長 髙木 崇)