患者総合支援センターについて

地域連携パス

地域連携パスとは

地域連携パスは、患者さんに質の高い医療を計画的(効率的)かつ安全、適正に提供するために診療計画書を作成し、情報共有することで、連携医療機関で患者さんを支えていくための仕組み(ツール)です。 地域連携パスに沿って、診療にあたる医療機関の役割分担や治療スケジュール・治療内容・治療方針を提示・説明することで、患者さん、ご家族が安心して医療を受けられ、安定した療養生活が送れるよう支援しています。

 

当院で導入しているパス

脳卒中地域連携パス

理念

  1. 脳卒中症例の診療連携パスを地域で共有することにより質の高い情報共有を実現し、地域の脳卒中診療の向上を目指します。

  2. 脳卒中診療の連携の計画を患者さん及びご家族に示し満足度の向上を図ります。

パスの適応症例

急性期脳卒中(脳梗塞・脳出血)を発症し、リハビリテーションの継続のために転院を必要とする患者さんで、本人もしくはご家族の同意・署名が得られた患者さんを対象とします。

取り組み

連携医療機関の関係者は年3回開催される「大分脳卒中クリニカルパス情報交換会」に参加し、情報交換及び情報共有を行います。

連携保健医療機関一覧(R6.6月現在)

  • 大分記念病院
  • 諏訪の杜病院
  • 大分三愛メディカルセンター
  • 井野辺病院
  • 大分健生病院
  • 大分中村病院
  • 明野中央病院
  • 大分リハビリテーション病院
  • 天心堂へつぎ病院
  • 佐賀関病院
  • 黒木記念病院
  • 別府リハビリテーションセンター
  • サンライズ酒井病院
  • 佐伯中央病院
  • 長門記念病院
  • 湯布院病院
  • 帰厳会みえ病院
  • 豊後大野市民病院
  • 大久保病院
  • 佐藤第一病院
  • 中津第一病院

大腿骨頚部骨折地域連携パス

理念

  1. 大腿骨頚部骨折を受傷し手術を受ける患者さんを対象に、診療連携パスを地域で情報共有することにより、効率的で質の高い医療を目指します。

  2. 大腿骨頚部骨折を受傷し手術を受ける患者さん及びご家族に診療計画を示すことで、治療の不安を軽減し満足度の向上を図ります。

パスの適応症例

大腿骨頚部(大転子部)骨折を受傷し、手術後リハビリテーションの継続のために連携病院に転院を必要とし、同意・署名が得られた患者さんを対象とします。

取り組み

連携医療機関の関係者は「大腿骨頸部骨折地域連携パス合同連絡会」に参加し、情報交換及び情報共有を行っています。

連携保健医療機関一覧

  • 明野中央病院
  • 井野辺病院
  • 今村病院
  • 大分記念病院
  • 大分健生病院
  • 大分リハビリテーション病院
  • 諏訪の杜病院
  • だいかく病院
  • 天心堂へつぎ病院
  • 豊後大野市民病院
  • 帰厳会みえ病院
  • サンライズ酒井病院
  • 竹田医師会病院

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