初期研修医について
プログラム概要(募集要項)
大分県立病院の卒後臨床研修では、Common Diseaseから高度・専門医療まで幅広く症例を体験できます。詳しい内容はこちらをご覧ください。
令和7年度 初期研修医の募集についてはこちらをご覧ください。
研修目標
将来、プライマリ・ケアに対処し得る第一線の臨床医や高度の専門医を目指すにあたり、必要な診療に関する基本的な知識及び技能の習得並びに医師としての人間性を
プログラムの特徴
以下の各号に対処できる医師を養成する。
- 頻度の高い疾病や外傷の診断と治療ができる。
- 救急の初期診断ができる。
- 適切な時期及び方法で、他科又は上級医に紹介できる。
- 医療情報、診断内容を正しく記録する習慣を身につけ、正確に伝達できる。
- チーム医療を理解し、実践できる。
- 患者およびその家族と信頼関係を構築でき、診断・治療に必要な情報が得られるとともに診断結果、治療方法等相手の求める情報を正しく伝えるような医療面接を実施できる。
- 疾病の予防、健康管理、リハビリテーションについて理解し、基本的医療計画を立てることができる。
研修計画
研修期間は2年間とし、研修は、本院、臨床研修協力施設(保健所、診療所及び中・小規模病院等)において実施する。
1年目研修
内科24週(8週ずつ3科)、小児科(4週または8週)、産婦人科(4週または8週)、外科(4週または8週)、救急科8週
2年目研修
地域医療4週(※一般外来研修を含む)、精神科4週、選択科(選択科は研修医の希望により当院の全診療科から選択可)
※当直を2年間で25回以上行うことにより、救急4週相当とし目標を達成します。
本院での研修可能診療科
- 内科
循環器内科、内分泌・代謝内科、消化管内科・肝胆膵内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ内科、呼吸器内科、呼吸器腫瘍内科、血液内科、脳神経内科、放射線科 - 外科
外科(消化器外科・乳腺外科)、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、整形外科、形成外科、 皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科 - 麻酔・救急
麻酔科、救命救急センター - 小児科
小児科、新生児科 - 産婦人科
産科、婦人科 - 精神科
精神医療センター - 選択科
臨床検査科(病理)
プログラム責任者
卒後臨床研修プログラム責任者
膠原病・リウマチ内科部長 柴冨 和貴
日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本リウマチ学会 専門医
HAE(遺伝性血管性浮腫)フォーラム世話人
日本腎臓学会 会員
日本透析医学会 会員
医学博士
大分大学臨床教授
大分県立看護科学大学臨床教授
研修指導体制
診療科及び指導責任者
担当科 | 氏名 | 指導医数 |
---|---|---|
循環器内科 | 古閑 靖章 |
1 |
内分泌・代謝内科 | 田中 克宏 | 1 |
消化管内科・肝胆膵内科 | 沖本 忠義 | 3 |
膠原病・リウマチ内科 | 柴冨 和貴 | 1 |
腎臓内科 | 福長 直也 | 1 |
呼吸器内科 | 安東 優 | 1 |
呼吸器腫瘍内科 | 森永 亮太郎 | 1 |
血液内科 | 大塚 英一 | 1 |
脳神経内科 | 麻生 泰弘 | 1 |
精神科 | 塩月 一平 | 1 |
小児科 | 原 卓也 | 3 |
新生児科 | 飯田 浩一 | 3 |
外科 | 宇都宮 徹 | 5 |
整形外科 | 東 努 | 1 |
形成外科 | 加藤 愛子 | 1 |
脳神経外科 | 永井 康之 | 2 |
呼吸器外科 | 宮脇 美千代 | 2 |
心臓血管外科 | 山田 卓史 | 2 |
小児外科 | 伊崎 智子 | 1 |
皮膚科 | 石川 一志 | 1 |
泌尿器科 | 友田 稔久 | 1 |
婦人科 | 大神 達寛 | 2 |
産科 | 豊福 一輝 | 1 |
眼科 | 山田 喜三郎 | 1 |
耳鼻咽喉科 | 藤田 佳吾 | 1 |
放射線科 | 岡田 文人 | 2 |
麻酔科 | 宇野 太啓 | 4 |
救急科 | 山本 明彦 | 4 |
臨床検査科(病理) | 卜部 省悟 | 1 |
臨床検査科(検査研究) | 加島 健司 | 1 |
リハビリテーション科 | 井上 博文 | 1 |