当院精神医療センターでは、入院患者さんの退院や社会復帰の一助となるよう、レクリエーションの時間を設けています。
　今回いただいたご意見につきまして、レクリエーション担当者や医師を含む多職種で話し合いました。
　その結果、大変残念ながら現在のところ、音楽会やカラオケなど、大きな音を発するものや「みんなで」行う形式での開催は難しいとの結論に至りました。
　理由は、当センターの入院患者さんはすべて急性期の治療を要する状態でいらっしゃることや患者さんの中には音に対して強いストレスを感じる方も多いことから、病状の悪化につながり得るためです。
　レクリエーションは多くの患者さんが楽しみにしておられるため、引き続き内容や方法について工夫しながら、検討・企画してまいります。
　今後も、お気づきのことやご要望がございましたら、お知らせください。

　貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。