この度は、患者様のお身体への配慮が十分でなく、検査のご案内がスムーズにできていなかったことを深くお詫びいたします。
　今回いただいたご意見を受け、関係職員と事実を共有し、各自で自己を振り返ると共に改善に向けた話し合いを行いました。
　泌尿器科ではエコー検査を行う際、膀胱内が観察できるように、しっかり尿をためていただくことをお願いしております。当院では、患者様の尿のたまり具合を受付職員が窓口でうかがい、適宜、検査室にご案内するようにしておりますが、今回は、エコー検査を待っておられる患者様が他にも3 名いらっしゃったので、尿を我慢していただく時間が長くなってしまいました。泌尿器科で検査を待たれる患者様には、頻尿や尿意切迫感の症状があり、たとえ１分でも尿を我慢することが耐えがたい方が多くいらっしゃいます。直ぐに、採尿カップをお渡しし、先に検尿の検査にご案内するべきであったと反省しております。
　今回ご指摘いただいたことにより、排尿に関するお悩みやお困り事をお持ちの患者様への配慮や説明が十分でなかったことに改めて気がつきました。本当に申し訳ありませんでした。今後は事前の検査説明の際に、おおよその待ち時間や、尿意が我慢できないときは先に検尿検査ができることをお伝えするよう徹底いたします。
　医療機器の不具合につきましては、尿流量を測定する機器と電子カルテの接続不良が生じていました。接続が再開するまでの間、患者様をお待たせし不安な思いをおかけしてしまったことを大変申し訳なく思っております。不具合が生じないよう電子カルテを保守する部署に点検を依頼しました。
　この度は、貴重なご意見をいただき誠にありがとうございました。