ご意見箱に対する回答
ご意見箱に対する回答
県病でのインフォームコンセントはどうなっているのですか。 入院時の看護計画表は、その人にあった看護計画が必要です。 医師、看護師がみているのは患者ではなくパソコン。 外来のナースが日曜日病棟の夜勤をしていますが、入院患者の把握が出来ていますか? 医者も3年くらいで変わっていく。外来通院している患者には本当に困るし、悲しいです。 予約時間に行っても、30分、1時間待たされるのはいつも。予約の意味がないと思います。もう少し患者に寄り添い、病気で不安な気持ちを和らげるような医師、看護師になって欲しいと思います。
2024年08月21日
職員の対応について
この度は、ご心配やご不快な思いを抱かせてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
患者様が安心して治療に専念できる環境をご提供できず、大変心苦しく思っております。申し訳ありませんでした。
医療を行う上では、患者様との信頼関係が欠かせないものと認識しております。いただいたご意見を真摯に受け止め、看護部では管理者ミーティングでご意見の内容を共有し、各部署に持ち帰って職員に周知するようにいたしました。そして、患者様お一人おひとりに寄り添い丁寧でわかりやすい説明ができているか、パソコンにばかりに気をとられ患者様との対話をおろそかにしていないかなど、自己の看護や接遇を振り返るよう指導しました。また、病棟師長に対するご指摘についても、師長が率先して行動を改めなければならないと確認し合いました。
外来のナースが病棟で夜勤をすることにつきましては、看護師が病棟、外来を問わず応援体制を組んでいることが理由です。入院している患者様の人数が一定数より多い場合などには、外来ナースが病棟業務を補完しております。患者様に確実な治療を提供し、安全を守るための取り組みです。病棟ナースと外来ナースは常に情報共有しながら業務を行っておりますのでご安心ください。
主治医の変更につきましては、患者様にとって不安なこととお察しいたします。医師は様々な医療機関で勤務することにより経験知を増やし診療技術を磨いております。医師の異動はやむを得ないことと、どうかご理解ください。患者様にご迷惑がかからないように、医師間で十分な引き継ぎをしております。また、異動が決まった際には、医師または診療科看護師から、異動の時期や後任の医師について説明をするなどし、少しでも患者様の不安を取り除き安心して診療が受けられるよう配慮してまいります。待ち時間につきましては、予約枠の見直しや診察内容に応じた予約時間の調整などの対策を行っておりますが、患者様を長くお待たせすることも多々あり、大変申し訳ないことと思っております。引き続き対策を検討し改善に努めてまいります。
この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。今後も患者様のご意見を頂戴しながら、患者様の気持に寄り添い、あたたかな医療と看護を提供できるよう一層の努力をしてまいります。